知ってるようで意外と知らない?まつげの構造と仕組み
普段何気なくメイクしているまつげ。美しく魅せるなら、構造と仕組みを勉強しておくのも良いことです。 まつげにも、髪と同じように生え変わる周期があります。永遠に伸び続けるものではありません。ある長さまで成長すると、寿命を終えて抜け落ちていきます。これを毛周期といい、成長期・退行期・休止期という3つのサイクルがあります。まつげの一本一本が個別にこのサイクルで育つため、いっぺんに全てが抜け落ちてしまうことはありません。サイクルの周期は1か月から3か月ほど。
まつげの健康が阻害されてこのサイクルが短くなると、成長しきる前に抜け落ちてします。その結果、まつげが短く感じる、薄くなってきた、などの感じを受けることになります。成長サイクルが崩れる要因はいくつもあります。ビューラーの使い方の悪さや、マスカラの塗り過ぎ、ゴシゴシまつげを擦る洗顔、まつげエクステや夜更かしも、その要因のひとつとなります。まずは、まつげの健康を邪魔する要因を生活から取り除くことが先決。健康的なまつげの成長を助ける簡単な方法は、まつげの根元を重点的に保湿することがポイント。食事ではゴマを摂ることがおススメです。ゴマには育毛環境を作る栄養が豊富に含まれています。
まつげの状態が回復し、再度はえ揃ってきたら大切にしましょう。まつげエクステなんてもってのほかです。通常時が短く、どうしても長く見せたいという場合は、まつげエクステじゃなく、普通のつけまつげをするのがいいでしょう。
まつげの役割
目の周りに生えているまつげ。この短い毛の重要な役割は、目を保護することと、目の水分を維持することです。まつげが生えていることによって、目に埃やゴミ、虫などが入るのを防ぎます。また、目に入る雑菌も防いでくれるため、目の健康を守ってくれます。また、まつげが余計な風を遮るため、水分、すなわち涙の蒸発を防ぎます。目の乾燥を防ぐ役割もあるのです。
まつげの役割
目元の魅力を彩るのに欠かせないのがまつげですが、たいへんデリケートで頭髪に比べて毛周期がたいへん短くなっています。頭髪は2年ほどの毛周期がありますが、まつげは3週間から1ヶ月ほどの周期で生え変わっています。
はっきり顔に
美人の基本条件といわれているのが、ぱっちりとした大きな目ですが、小さな目も、まつげメイクを施せば、ぐっと華やかな印象になり美人度が上がります。まつげアイテムを使って、まつげをより長く、太く、濃く強調させてみましょう。